Super-Takumarで鎌倉を遊ぶ(2)
前回の続き。さてどんな出会いがあるのでしょうか。
誰しも一度は海を見たことがあるのではないでしょうか。肉眼にしろ写真にしろ映像にしろ。各々にとっての海があり、そこにそれぞれストーリーが埋め込まれているような気がして、それをうまく引き出せるような写真が撮れたらいいなぁなんて思っています。
人に表情があるように、海にも表情があります。時化た海、穏やかな海、うねった海、、、どれもこれも一期一会。同じ海には2度と出会えません。
さて、前回の冒頭の写真のキャプションにも書きましたが、このときの海が何を語っていたのか。私は「今日で満足させてたまるかバーカ、また出直して来やがれ」と言っているような気がしました。
というのは軽い冗談でもあり本当にそう思ったところでもあります。つまり、海の雄大さはたった1回通うだけじゃ分からない、そういうことを初夏の海は語っていました。
変な語りはこの辺にしてあとは写真のことを。
初歩的ですが無限遠でピントが欲しい時はしっかり絞ることでキリッとした絵を撮ることができます。今回は明るいので大丈夫ですが夜暗くてどうしてもF値を開放しないといけない時はかなり考えようがありそうです。ただその点を加味してもどんどん写ってくれる良いレンズで助かります。
とはいえまだまだ動きものに対応できない私の腕。踏切にピントを合わしてなんとか誤魔化しています。せっかく味のある電車が通ったのに。。。
鎌倉高校前駅まで戻っで来ました。サクッと鎌倉を散策することはできましたが、途中でも書きました通りこの1回で満足できたわけじゃなさそうです。機会があれば何度も足を運びたくなる。初夏の鎌倉はそんなところでした。