Nabeshi photo blog

日常写真の備忘録です。どうぞよしなに。

空の旅のひととき

先日から大阪に帰省しています。お盆の帰省ということで新千歳空港はすごい人。とっとと手荷物を預け、保安検査に進み中でのんびりしていると、JALの最新鋭の飛行機A350-900(JA01XJ)が訓練飛行で新千歳に訪れていました。

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最新鋭A350の訓練飛行

9月から羽田ー福岡便に導入とのことで乗る機会はあまりないかもしれませんので記念に何枚か撮影。いつかは乗りたいですねぇ。

 

さて、今回は機窓からの眺めを写真に撮ってみました。サイレント撮影でパシャパシャ撮っても音がしないのはミラーレスのおかげですね。

 

 

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離陸していくA350

前回の最後にちらっと書きましたが先日2本目のレンズ「SEL85F18」を購入しました。フォーカスホールドボタンが付いているレンズでこれがまた便利。瞳AFがとても捗ります。とはいっても普段あまりポートレートは撮らないので風景写真にもバンバン使っていきたいです。前のカメラ(EOSkissX7i)はAPS-Cに50mm単焦点をつけていたので感覚的にはこれと同じくらいの画角でしょうか。(35mm換算80mm)撮りたいものを切り取って撮るにはこれくらいの焦点距離が役に立ちます。

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離陸

とはいってもさすがに機内から85mmは長すぎます。この写真を撮り終えてからSuper-Takumar55mmにチェンジ。本当はもっと広いレンズも使いたいです。(Sigma14-24mm F2.8 DG DN Art気になりますね)「星景写真用レンズの決定版」という謳い文句に心が惹かれて「広角でSigma使うなら標準もSigmaに統一したいようなぁ。。。」と思い、軽量大三元で人気のTamronには迂闊に手が出せない状況です。

 

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日本海上空

新千歳を出発すると函館〜青森県上空を通りずっと日本海の上を飛行します。なので右機窓はずーっと海。この時点で巡航高度38000ft(約11500m)。降下を開始する福井県沖付近まではずっとこんな景色です。JALは機内wi-fiがあるので長い飛行時間でも全然飽きません。ですがこの便は不具合で利用できず。。。そんな時はカメラで遊びましょう。

 

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鳥取市内と砂丘

この便は鳥取県倉吉市近くまで行きそこから旋回して岡山〜小豆島〜淡路島を通り大阪湾を周回して関空に着陸するコースを取ります。(便によりますが)どこを通るかをある程度把握しておくと何が見えるかわかって面白いですよ!

ちょうど鳥取砂丘が見え始めました。一度は行ってみたいところです。このあたりで大体高度22000ft(約6700m) です。

 

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もくもく

順調に降下し間も無く岡山県に差し掛かります。

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瀬戸大橋を遠くに望む

飛行機の窓って汚れていたりなかなか綺麗にくっきりは撮れません。ある程度は妥協しないといけないなぁといったところです。もやーっとしていますがこれはこれで雰囲気です。

 

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小豆島エンジェルロード

瀬戸内海は大小さまざまな島があります。ここは小豆島。淡路島に次ぐ瀬戸内海で2番目に大きな島です。中央に見えるのがエンジェルロードという観光スポット。潮の満ち引きで道が現れたり消えたりするとかでとても幻想的なところです。その少し下には世界で一番狭い海峡である「土渕海峡」も見えます。

 

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鳴門海峡

四国と淡路島を結ぶ、渦潮で有名な鳴門大橋が綺麗に見えました。海の青がとても綺麗です。先ほどの小豆島からこの淡路島あたりは関西から意外とアクセスしやすいので(小豆島は姫路からフェリー)気軽に遊びに行ける島でもあります。船で行くもよし、ドライブするもよし、旅をするなら瀬戸内海がオススメです。

 

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入道雲関西国際空港

目的地の関西空港が見えました。その向こうには入道雲も。夏の風物詩でもある入道雲は高度によって色のグラデーションがかかりとても綺麗でした。このままぐるっと旋回して無事着陸。約2時間の空の旅はここまで。